もうひとつの
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Seil

Author:Seil
2009 4/19より復活

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あとがき
2005-09-19(Mon) 22:18
この作品は、私の実体験を基に

私にまつわる人々

そして中でも最も親しくしてくださった

7人の方々に感謝して作成されたものです。

彼らの協力がなければ、この作品自体成り立ってません。



この物語を綴る最初の構想が出来たのが

2005年8月12日でした。暑い、暑い日だったと記憶しています。

その日、私は暇を持て余して昼間からゲームをします

そのときに、なんでもない会話から生まれた物語です。

「不思議だよね、何時の間にこんなに仲良くなったんだろう」

その言葉から生まれました。


私達はきっと、永遠に一緒に居る なんてことは出来ません

必ず、別れの時が来ます。それは、どんな出会いでも関係でも同じです

だからこそ、人間関係というものは

輝いていて美しいものだと私は思います

その気持ちは、この物語を書き連ねている間はずっと持っていました。

だからこそ、この物語を創るうえで協力してくれた皆様に

心の底から感謝いたします。







内容の話に入ります。

今回、この話につけたタイトルは「夏の終わり」です

さて、この話は幼年の頃に出会い、親しい関係になった2人が

突然その関係を引き裂かれていく という話です。

『引き裂かれていく』という表現は適切ではないような気もします

だって、別れて行く時に、出て行く少女は自分から望んで別れるから。


どんなに親密な関係でも、必ず別れは来ます。

いつまでも同じ面を見せはしません。

しかし、それは絶対にマイナスだけではないはずです。

同じ面を見せない ということは 変わっていく ということです

少女は、自分から変わりました。弱い自分から脱却するために。

少年は、他人の力で変わりました。強がりな自分を壊して。

それが、いい方向なのか。悪い方向なのか。

それはわからないんだと思います。

それは、これからの彼等が決める問題だと思います。


そうやって、人は変わっていく ということをこの話の主題にしている


・・・つもりです。微妙ですけどね。





これから先、彼等はどこかで出会えるかも知れません

永遠に会えないかも知れません

それは、これからのお楽しみ ということでひとつ。







そうそう、この物語はもっともっと続く予定です。もちろん。

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あとがき2
2005-09-19(Mon) 16:08
このお話に出てくる二人は、私の大切な友達の二人です


どちらか一人が私ではないかと考えた人はちょっと惜しいんです


私から見たその二人の関係というのは、本当の憧れでした。


ふざけながら付き合っているようで、どこかで心が繋がっている


そんな関係になれるということは、素敵なことだと思ったものです。





さて、しばらくゲームをしなくなって考えてみると

ゲームの中で という繋がりは極々希薄なものだと思えてきました

もしかしたら、本当に薄っぺらい嘘のようなもので

少しでも触ると捲れてしまうようなものなのかもしれないのです

そう考えるのはとても悲しいことなのですが…

けれど、突き詰めていくとどうしてもそんな考えに躓いてしまいます

そこが私の思索の限界なのかもしれません

それ以上ポジティブに持っていくことは私にとって難しいのです。



この物語の中では、二つの比喩表現を大きく扱ってみました

少し読めばすぐわかると思うのですが

一つは『ほっとする関係』

もう一つは『安心できる関係』

を何かに例えています

さっきも言ったように、ゲームだけでの繋がりは希薄なものです

けれど、私たちは少なくとも交わることで上の二つの関係になれる

そんな風に思います。

深いところまで知り合うことは決して出来ないと思います

だから本当に家族のように暮らすのは難しいことなのです

ですが、二人がお互いを少しでも知って生きること

それは例えようも無く素晴らしい事で

もしそれがちょっとしたことでも幸せなのではないかと思うのです。




孤独な寒い冬は、もう来ないのです。二人で居ればきっと。


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